【会社辞めたい】退職代行を使う前に考えるべきポイント
みなさん、こんにちは!
本記事は、退職代行を使って会社を辞めたいと考えている人向けの記事です。
ちなみに私の退職経験は5社です。それぞれ、うまく辞められてきました。
うまく、というのは具体的に「後腐れなく」という意味です。
決して、退職してからも前職の人たちとLINEしてます!とか、飲み行ってます!とかではないです。
そういうのは、別に親しくなった人とだけやればいいだけで、退職後にみんなと仲良しこよしで繋がっている必要なんてないと思ってます。
本日は、退職代行を使おうかと迷っている人へ、一度これは試していただきたい方法があるのでお話できたらと思います。
本記事の内容
- 退職代行とは
- 辞める前の準備
- 退職の伝え方
- おまけ(退職を伝えてから、上司の態度が急変した件)
- まとめ
退職代行って簡単、翌日から出社不要がメリット
本記事を見てくださってるということは、退職代行についてもう調べられていると思いますが
メリット、デメリットのおさらいです。
【メリット】
- 退職できる
- 退職を代行してくれるので楽(書類や必要情報を伝えるだけ)
- 翌日から会社に行かなくてよい
【デメリット】
- 料金がかかる
- もしかしたら有給消化ができない可能性があるかも
- 引継ぎができない
正直、退職代行を使うのは全然アリだと思ってます。
何故かというと、いろいろ厄介になるのは、自分で退職の意思を伝えてから、辞める日が来るまで、だからです。
でも、
私は毎回退職の意思は自分で伝えてきました。
なぜなら
退職代行なんて便利なサービス知らなかったから!(笑)
といっても、
私は6回退職に成功していますので、方法、コツをご紹介いたします。
辞める前の準備はこれをしておこう
私が退職するときはだいたいこれらを用意します。
- 退職理由
- 引継ぎ表(この時点ではまだ完璧なものでなくてもいい。辞める意思がより強く伝わるためのパフォーマンス)
- 退職届け(日付はまだ書かない。ちなみに退職願は使ったことないです)
- いつ辞めるのが最も得かを確認(有給取得日やボーナス取得日を確認)
では、ちょっと深堀りしていきます。
退職理由
私の経験談:退職理由の一部をお伝えします。
まず退職理由に大事なことは、下記だと考えています。
下記にすることで、ある程度上司が何も言えなくなる状況を作ります。
- いまの会社にいたら絶対にできないこと(夢、他の目標)
- 自分にしかどうしようもできないこと(例:家族のこと、病気のこと、メンタルのこと)
決して、「いまの会社のここが嫌だから」等と不平・不満を伝えてしまっては相手に気分を悪くさせてしまうだけです。
①夢追いかけたい系の理由:昔からの夢を諦めきれません!
昔からブラジルで働くという夢があったが、一旦は諦めていた。今回、ブラジルでの仕事のオファーがあり、どうしてもこのチャンスを逃したくない。
②夢追いかけたい系の理由→ここで学んだことを生かして、他分野で頑張りたい!
衣服やランジェリーの輸入・販売の会社を手伝えることになった。まだ小さな会社だが、ここ(=辞める会社)の卒業生として一生懸命頑張ってみたい。
③情に訴えかける系の理由→自分も家庭も壊れそうで大変・・
自分のキャパが足りないため。仕事とプライベート(家庭)の両立が難しい。現状、家事などやりたいことができておらず、それがストレス。家でイライラが収まらず、精神的にもう無理。
このパターンはおすすめ。退職の言い出し方
①金曜日や休み前がベスト。上司が帰宅した後、メールを入れる。
○○マネージャー
お疲れ様です。
個人的なことでお話があるのですが、来週15分程お時間をいただけますでしょうか。
お忙しいところ恐縮ではございますが、どうぞよろしくお願い致します。
こんな感じです。
休み前に送るっていうのがおすすめです。
②返事が来ればOK
日程調整しましょう。
②’返事がない場合
返事が来なければ、休み明けの夕方頃(忙しくなさそうな時間帯に)に話しかけてみる。
「先週00月00日にメールでお送りした件なのですが」
と聞いてみましょう。メールが埋もれている可能性がありますからね。
決して土日休み明けの月曜日の朝とか言うのはNGです。
③二人きりで話す時間をもらいましょう。
ここで一芝居。
退職の理由を伝えた後、「○○マネージャーにだから、お話しようと思うのですが」と言いつつ、パーソナルな話をしてみましょう。
誰も「○○さんだからこそ話したい」と言われて気分が悪くなる人はいません。
例えば:
○○マネージャーにだから、お話しようと思うのですが、こちらの会社に入社するときに、恥ずかしながら、アパレル(例)の会社を数社受けたのですがすべて落ちてしまいまして・・もうこんなチャンス自分に来ないと思ってたんです。今回のチャンスを逃したくないんです。
または、
○○マネージャーにだから、お話しようと思うのですが、私は性格上、家事には手を抜きたくなく、それを頑張ろうとして自分でストレスを抱え込んでしまっています。そのため、家でもイライラして家族に当たりっぱなしで、家庭の雰囲気も最近すごく悪いんです・・。
ここでポイント!
感情に訴えかけてみましょう。すべてを話す必要は無いし、作り話でもOKです。
④上司納得のフェーズ「そっか、わかった。」
Well done!
さっさと 退職日をすぐ決めてしまいましょう。
④’ 上司:「気持ちは分かったけど、もう一回考えてみなよ」
ネチネチ系上司はよくこれ言いますね。
このように言われたら
自分自身でもう何度も考えた、自分の気持ちは変わりません、と伝えましょう。
ここで初めて、
退職届と引継ぎ表を見せ、自分の意思が固いことを示すのもいいでしょう。
⑤上司:「辞めるのわかったけど、週に1-2回は働かない?」
ズルズル居ては辞めることになりませんし、いずれ元の部署に戻されます。
即刻、断りましょう。
おまけ(退職伝えた途端、上司の態度が急変した件)
これが嫌なんですよね。
昨年まで居た会社の上司はこんな感じでした。
私が退職を伝えた後、
- 引継ぎの話をすると、明らかに嫌な顔をする。
- 話しかけると、なんか高圧的な態度をとる。
- 取引先に挨拶に行きたい旨伝えると、私は行く必要は無く後任者だけで行けばよいと言う。
- ミーティングでは、「辞めるまでに○○(わたし)が全部やっていってくれるから」とみんなの前で言われ、圧を掛けられる。
- (仕事もだんだん減ってくるので)定時頃帰ろうとすると、「他の部署の目もあるからね」(=早く帰るな)と言われる。
- パーソナルに話したことを部署全体にバラされる。
すごく嫌でした。
退職の意図を伝えてから退職まで約1か月半居ましたが、本当に会社に行きたくなかったです。
でも、がんばって耐えました。
・・・
あ、ちなみにパーソナルなことバラされたって言いましたが
○○マネージャーに話していたのは全部、作り話だったので
仮ににバラされたとしてもどうでもよかったんですが♡
というような経験をすることが稀にあるので、覚悟をしておくのがいいでしょう!
まとめ
①退職代行使う前に、自分から退職の意思を伝えられるか考えてみましょう
②退職を伝えた後、嫌がらせを受けてしまう可能性を覚悟しましょう
③嫌がらせに耐えられなさそうであれば、退職代行を使いましょう
参考まで、
退職代行の依頼が30,000円でできちゃうサービスもあるんです。
私も嫌な思いをするくらいだったら使っておけばよかったな。
それでは、
皆さんがスムーズに退職でき、新しい未来を築けますように!
お読みいただきありがとうございました。
B