【元読書嫌いが薦める】読書嫌いでも読める!おすすめ本4冊

読書

【読者の悩み】
読書って退屈なんだよな~
読書嫌いでも読める本って内ないかな?

迷う女性

こんな悩みにお答えします。

【本記事の内容】

  • 読書嫌いでも読める本4冊をご紹介

本日は、読書嫌いでも読める本についてお届けします。

実は昨年まで私は元読書嫌いでした。

今では読書が全然苦ではなくなり、面白い本があれば1~2日で読めるようになりました(私にとってはものすごい変化なのです)。

私は幼少期から今まで、本が好きだ!面白い!と思ったことは無く、読んでいると眠くなったり、頭に入っていなかったり、読み終えたと思っても時間がかかり過ぎて内容がよくわかっていなかったり・・ひどいものでした。

マンガは読むけど読書は嫌い!って人がいますが、私はマンガも読書も好きではありませんでした。

なので、私のような人でも楽しめる本をご用意しました。

是非参考にしてみてもらえればなと思います。

【元読書嫌いが薦める】読書嫌いでも読める!おすすめ本4冊

よく、読書嫌いっていうと、「まだ面白い本に出会えていないんだね」なんて言われるんですよね。

言われた本人は、「面白い本なんてないでしょ」と感じると思います。

しかし、「まだ面白い本に出会えていない」から、本が好きになれないのは本当だと最近感じます。

ドラマや物語、映画で続きが気になる!というように、私にも本でそのようなことが起こりました。

真夏の方程式(東野圭吾)

この本が初めて「続きが読みたくてたまらなくなった」本です。

福山雅治主演で映画化されたので、もしかしたら映画で観たという方もいるかもしれません。

本書は、私が初めてちょっとした空き時間でもあ~読みたい!!!と思ってしまった本。

朝起きても、仕事の合間でも、続きが気になって仕方が無くて、本のことばかりを考えてしまったほど。

(ネタバレするとつまらないので語りません)ちょっと可哀そうな推理小説なのですが、準主人公的なポジションで子供も出てくるし、物語や語彙が難しくないので読者でも推理しやすく、怪しい人物が何人か出てくる度に一緒に犯人捜しをしているような感覚になります。

東野圭吾ならではだと思うのですが、細かい描写がものすごくわかりやすく、小説の舞台となったキレイな海や自然、街並みが勝手に自分の頭の中でカラーでイメージされる程。

事件の謎にはなんだか共感してしまう、不思議な感覚も味わえます。

これは最もおすすめの小説。本嫌いでも、一度ぜひ読んでみてください!

ガリレオの苦悩(東野圭吾)

これも東野圭吾で、推理小説です。

ただ、真夏の方程式のような1冊で一つのストーリーではなく、5つの別のストーリーから成り立っています。

なので、一つ一つの物語が短く、展開も結末も早い。だけど、しっかり読者にも推理させてくれます。

いつも意外じゃないけど意外な犯人、というのが面白い!!

1冊読むのには自信のない人にもおすすめ。私が面白かったのは、5章あるうちの

  • 2章 操縦る(あやつる)
  • 5章 攪乱す(みだす)

です。

もちろん犯罪を犯す犯人は「悪」なのですが、なんだか本書も犯人の気持ちまで考えてしまいたくなるような内容。

本の中の登場人物の全員は知りませんが、主人公の「湯川先生」=「福山雅治」だと思って読んでいるので、微妙に一部リアルな感じで読めるのも良いです。

天気の子(新海誠)

映画でもう既に観た方もいるでしょう。天気の子です。

アラサーになり、本を読むようになってから気が付いたのですが、映画より本の方が描写が細かくて自分で想像をしながら読むことができるので面白いと思うように。映画よりも本を先に読むことが多くなりました。

これもとってもわかりやすいストーリーで、結末が早く知りたくなる内容です。

だって、祈ったら晴れにできる!ってあり得ないけど出来たらすごくないですか?

登場人物たちの気持ちが手に取ってわかるので、読み進めたくなります。

話題書だったので試しに買ってみたものの、さら~っと読めるので1.5日くらいで読んじゃいました。

勝者の思考回路(柴田陽子)


こちらは、ブランドプロデューサーをしている柴田陽子さんの本。

本記事でご紹介する、唯一のフィクション本です。

「面白いから読んでみな」と言われ65歳になる父から貰って読んだ本。

とにかく内容がポジティブ!前向き!諦めない!

とても責任が重く、難しい仕事やプロジェクトをしているにも関わらず、いつも楽しみながら取り組んでいる様子。こんな風に仕事に打ち込めたら素敵だな、と気持ちを明るくしてくれる本です。

本書を読んでいると、前向きに物事を進めること、小さいことの積み重ねってすごく重要だなと改めて感じさせられます。

今はキラキラ輝いて見える方でも、小さな努力を重ねてきたんだなぁ、そんな人でも初めてのことってあるんだよなぁ(当然ですが)、と考えさせられます。

読んだ後は、なんだか自分でもいろんなことができちゃいそうな気分に(笑)

ビジネスについてが書かれていますが、内容は難しくありませんし、文字も大きめなので、

意外に万人受けする内容だと思います。


ということで、本日は読書嫌いな方におすすめの本4冊をピックアップしてみました!

とは言っても、面白い本というのは人によって感じ方はそれぞれなので、まずは読んでみるというのがおすすめ。

そのうちきっと素敵な本に出会えるはずです。

本日はお読みいただきありがとうございました。