1歳児 完全母乳で育った息子の牛乳克服方法/おすすめの飲ませ方

牛乳

息子が先日やっと牛乳を克服しました。

1歳になると牛乳がそのまま飲めるというので、楽しみにしていました(私が)。

牛乳って手軽にカルシウムの栄養が取れて便利ですよね。

牛乳を好きになってくれたらいいな~なんて思っていました。

でも、

なかなか牛乳を克服するまでは大変で。笑

友人からは、ミルクと似ているから牛乳って好きな子多いらしいよ~と聞いていたので、舐めてました。

やっぱり個人差があるし、息子は手ごわかったw

ということで、同じような境遇の方のお役に立てればと思い、記事を書いてみたいと思います。

 

牛乳の栄養素

知っていましたか?

私は今回本記事を書くにあたり、調べてみて初めて知りました。

牛乳の栄養ってカルシウムだけじゃないんです。

これはもはや、牛乳飲ませておけば安心!?というレベルで栄養満点のようです。

たんぱく質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミン」がバランスよく含まれています。

牛乳コップ1杯(200ml)だと

カルシウムはもちろん、タンパク質、脂質、ビタミン、カリウム等が豊富に含まれていることが分かります。

なのにカロリーは少なめ

子供の栄養補給にピッタリなのですね。

牛乳栄養素

明治HPより抜粋

牛乳の一日の摂取量目安

何事もやり過ぎは良くないですよね。

牛乳の栄養が優れているからといって飲ませすぎは×!

では、1日にどの程度飲むのが良いのでしょうか?

それは・・・

月齢によって異なるそうです。

ネスレHPより抜粋

離乳食中期(7~8か月)は牛乳なら55~75ml程度、プレーンヨーグルトなら50~70g程度

離乳食後期(9~11か月)は牛乳なら90ml程度、プレーンヨーグルトは80g程度

離乳食完了期(12か月~)は1日の摂取量は300~400ml

目安としては1歳を過ぎたら牛乳を加熱せず飲み物として飲めるようになるんですよね。

また、調べてみたらこんなアレルギーも。

ネスレHPより抜粋

牛乳アレルギーはすぐに症状があらわれるのが特徴で、皮膚が赤くなったり、湿疹がでたり、かゆくなったりします。また、嘔吐や下痢、腹痛などの症状がでることもあります

時間を要さずにアレルギー反応が出るそうなので、少量から始めてみるのがgoodですね(*^-^*)

牛乳に行きつくまで

息子は産まれてからこれまで、完全母乳で育っています(現在進行形)。

これまで、粉ミルクは飲んだことは無いし、ミルク=母乳でした。

1歳を過ぎてすぐに、牛乳を飲ませてみると、べーっと吐きだし、嫌~な顔をされました。

それから毎日牛乳特訓を開始。

これは親も根気強くやる必要がありました(笑)。

私が牛乳好きなので、是非牛乳を好きになってもらいたい!と勝手ながら考え、方法を模索。

下記の方法で実践してみたら大当たり!でした。

牛乳克服までの方法

方法は3段階です。

我が家は、幼児牛乳は飲ませず、最初からそこらで販売されている成分無調整牛乳を飲ませていました。

方法① バナナミルクで慣らしていく

息子はバナナが大好きなので、まずはバナナを牛乳に投入。

かなり手間が掛かりますが、毎日ミキサーに掛けてバナナミルクを作ります。

毎日は大変です。

面倒です。

でも、やりました。

バナナを多めに入れた牛乳はすんなり受け入れてくれ、徐々にバナナを減らしていきました。

たま~にきなこも一緒に入れてみたり。

そんな感じで誤魔化しながら牛乳を飲んでいました。

バナナミルクは結局1か月くらいほぼ毎日続けました(毎日ミキサーでがーってやって、そのあと洗い物をした自分を褒めたいです)。

ミキサーはこんな感じのを使っています。その期間は出しっぱなしでした。

方法② きなこ作戦

バナナミルクに慣れてきたころに、きなこをちょいちょい投入し、きなこ牛乳にシフト

元々きなこはあんまり得意じゃなかったんですが、バナナ牛乳時代で少しづつきなこを混ぜたことで克服し、今やきなこはお手の物。

このきなこ牛乳作戦もいい感じで、これは2か月弱続きました。

うちの場合は、

100mlにきなこ小さじ1杯弱程度を入れて混ぜ混ぜ。

冷たすぎるとびっくりするかと思い、レンジ500Wで20秒温めました。すると常温のような感じに。

これを一日2~3回に分けていました。

参考までに、きなこは下記ような普通のものをチョイス。

方法③ バナナ作戦→きなこ作戦→そのままの牛乳へ

きなこ牛乳作戦も2か月程度続いたころ、たまたま外出先で牛乳を飲むことに。

私はきなこを持っていない(そりゃそうだ)!

べーされるかもしれないけど試してみよう、と思い飲ませたところ、すんなり。

この日から牛乳そのままで飲めるようになりました。

牛乳克服までにかかった期間

1歳0か月からはじめ、約3か月かかりました。

1か月目→バナナ作戦(途中からちょいちょいきなこを入れて。)

2,3か月目→きなこ作戦

3か月なんて振り返ってみるとあっという間。

牛乳は飲めなくても死なないですけど、出来れば飲めた方が良いと思ったのでこんな感じで克服していきました。

飲ませ方

息子の場合は、コップにシリコンストローを挿し、こんな感じで補助しながら飲ませています(立ち飲みw)。

マグマグに牛乳を入れると、汚れて洗い物が大変になるのが目に見えていたので、 シリコンストローで。 これなら細いブラシで通すだけで洗う時にもシンプルだし、ある程度使ったら買い替えても高くないし。

うちの場合は、コップに合わせてシリコンストローをカットして使っています。

牛乳飲ませ方

今では牛乳大好きで、飲みたい時は「ちゅーちゅー」と言ってせがんできます。

シリコンストロー

※ピンクのストローはシリコン製

何でもよいんですが、参考までにコップを。
カラフルでかわいい。

こんなお掃除グッズも一つあると便利。

 
 

牛乳を飲ませる時の注意点

2点あります。

1点目。

息子の場合、牛乳はお腹に溜まるようなので、食事の2時間前までに飲ませるようにしていました。

最初、食事の直前に飲ませたらご飯を全然食べてくれず、このようにしました。

2点目。

息子の場合は、レンジ500Wで20~30秒温める

これは個人差がありますが、冷たすぎるとお腹がびっくりするし、常温に近い温度にして飲ませています。

キンキンに冷たいのが好みなお子さんもいると思うので、いろいろ試してみると良いと思います。


本日は1歳児牛乳克服までの道のりについてお話してみました。

どなたかの参考になれば嬉しいです。

お読みいただきありがとうございました。

B