【経験談】病院の診断書請求費用や遠隔での受取り方
みなさん、こんにちは。
本日は、病院でお世話になったことを示す診断書についてお話します。
私は今年、病院に何度か通院しました。
医療保険に加入していたので保険会社に問い合わせてみたところ、「請求できる可能性が高い」という回答だったので、思い切って保険金を請求してみることにしたんです。
その際に経験した、病院の診断書の費用や、遠隔での受け取り方などをご説明したいと思います。
最後に、ちょっとした裏技も紹介しますので最後までお読みいただければ嬉しいです。
病院の診断書って何?
診断書とは、入院や事故などを証明する証明書のことを言います。
医師に書いてもらうのが基本で、診断書費用は病院によって異なります。(下記により詳しく)
医師法では、医師や歯医者しか書けないそうで
(場合によっては医師の依頼により代わりのものが書くこともあるよう)、
特別な理由がなければ診断書作成は断られることはないようです。
下記を読む限りでは、診察をした医師でないと交付できないようですね。
参考までに医師法( 昭和23年07月30日法律第201号) – 厚生労働省
ではこのように定められています。
気になる方はクリックしてご自身で読んでみてくださいね。
下記一部抜粋
第十九条
診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。2 診察若しくは検案をし、又は出産に立ち会つた医師は、診断書若しくは検案書又は出生証明書若しくは死産証書の交付の求があつた場合には、正当の事由がなければ、これを拒んではならない。
第二十条
医師は、自ら診察しないで治療をし、若しくは診断書若しくは処方せんを交付し、自ら出産に立ち会わないで出生証明書若しくは死産証書を交付し、又は自ら検案をしないで検案書を交付してはならない。但し、診療中の患者が受診後二十四時間以内に死亡した場合に交付する死亡診断書については、この限りでない。
病院の診断書って費用はいくら?【体験談】
ネット情報によると2,000円から1万円というところが多いという情報を得ていたのですが、
なぜこんなに価格にひらきがあるのか?は謎でした。
経験して分かったのですが、
【パターンA】2,000~4,000円:病院のオリジナルフォーマット
【パターンB】5,000~1万円:その他の所定フォーマット
で違いがあります。
私の例では保険会社への保険金請求が目的だったので、その保険会社のフォーマット(用紙)に記入してもらう必要があったので、上記で言うところのパターンBに当たります。
保険会社に依頼して、そのフォーマットを郵送で取り寄せてみたんですが、まぁその用紙の項目が多いこと!
これは確かに、診断書を書く側としては完全に面倒くさいやつなんだろうと推測できました。
私は2件の病院に依頼したのですが、それぞれ
都内大学病院:11,000円(その他のフォーマット)
都内総合病院:8,800円(その他のフォーマット)
でした。
大学病院は強気価格でしたが、仕方がないですね。
保険金請求を考えたら依頼せずにはいられませんでした。
診断書を依頼してから受け取るまで(遠隔で受け取る方法)
診断書は、本人が病院に出向いて依頼する必要があります。
病院が自宅から若干遠くて面倒だったので、何とか遠隔でできないかと電話で尋ねたところ、
「本人確認も支払いもあるので、ご本人が(来れる場合は)いらしてください」とのこと。
依頼時は窓口に出向かないといけませんでしたが、受け取りは郵送OKだったので助かりました。
都内大学病院、都内総合病院ともそれぞれ手元に到着するまでに3週間、2週間到着までにかかりました。
普段の医師業務で忙しい合間をぬって作成してくださるんですもんね、
あんまり急かすと良いことなさそうです。
診断書依頼時の持ち物&ちょっとした裏技
私が実際に持って行ったものをご紹介します。
依頼時に持参したものは
- 診察券
- 診断書フォーマット(保険会社のもの)
- 診断書の費用
- 切手代
- ※お手紙
切手代は、郵送時に必要になるので84円を用意するか、切手を持参します。
ここからは冒頭で「裏技」と申し上げたことです。
裏技というより、今回私が試してみてよかったなと思ったことなのでご紹介しますね。
今回は保険会社への保険金請求が目的であり、どうしてもある事柄を診断書に記載してほしかったので、
その旨を書いた依頼文とそれを示す証明を持参しました。
実際の「お手紙」↓
これは書いてよかったと思います。
もちろん個人病院等は先生に直接伝えればOKだと思いますが大きな病院だとそうはいかないことも。
窓口の事務の方に「こうしてほしい」といった希望を伝えても先生まで伝わるかはわからないし、
間違えて伝わっても嫌だったので簡潔に手書きで内容を記載しました。
窓口の方は「先生に手紙と診断書一緒に渡しておきますね」と言ってくださり、
先生に届いたようでした。
診断書を書くのはロボットではなく、人間(先生)なので、
手紙の内容や気遣いなども必要だと思いますが、手紙を書いてきてよかったなと感じました。
ま、手紙の内容を正しく書いてくれるかは先生によると思いますが(笑)
何が先生に伝えたいことがある際は有効だと思います。
診断書の取り寄せについて経験談を述べてきました。
このたび感じたのは、保険金の請求ができたことで保険に入っていてよかったな、
ということでした。
保険っていつ使うかわからないし、別にいいや、と思っていている人も多いと思います。
私は今回病院で金銭的にもかかったので、あとで保険金が請求できると考えると気持ちが楽でした。
なので、こういう機会に保険をこの機会に見直すということも大事かなと思います。
下記は、保険の窓口のような「保険のみ」を取り扱っているのではなく、
ファイナンシャルプランナーが相談役として付いてくれ、
「保険の見直し」やその他生活に関わる「固定費」もまるっと相談できる「保険チョイス」という
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生活に必要なお金についてをすべて見てくれ、その中で最適な保険を紹介してもらえるので
忙しい方にも一石二鳥です。
この機会に、相談してみるといいのかなと思いました。
では本日はお読みいただきありがとうございました。
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