2020年~2021年自転車で違反して出頭した話
本記事では、
・自転車で違反して、警察官に止められた
・赤切符を貰ってしまった
・出頭しろと言われてしまった
・正直結構ビビっている
という方に、私の実体験をお話出来たらと思います。
参考になるかわかりませんが、
「出頭」と言われることも少ないと思いますし、たかが自転車で違反?と考える方も多いと思うので、
私が学んだことを書いていきます。
ある日、突然、チャリ違反で捕まった
2020年12月「今年もあと数日で終わり~♪」という時、ママチャリを漕いでいたんです。
ジムの帰りで、WEBミーティングの時間が迫っており急いでいました。
その時、カンカンカンカン・・・
踏切の警報音が聞こえたのですが、そこで私は自転車で侵入してしまったんですよね。
そしたら運悪く、警官4人に止められました。
警官「警報音鳴ったの、聞こえて無かったの?違反です。身分証は?」
私「ジムに来ただけで持ってません」
警官「名前、住所、連絡先教えて」
私「○○○○・・・」
警官「本日中に、○○警察署まで来てください。事情聴取しなきゃいけないから」
私「はい・・・・・・・・・」
こんな感じでその日の夕方近所の警察署に行きました。
警察署で行われたこと
1時間くらい待たされて、警官登場。
私を止めた警官らしいのですが、こっちは顔も覚えてません。
だって、「チャリを取り締まっているなんて暇な警官だなぁ」しか思ってなかったから。
・・・
上階に連れていかれ、「これから事情聴取します」と。
ちなみに事情聴取では黙秘権が使えますので、話したくないことは伝えなくてOK。
そこから20~30分の間、
・事実確認
・なぜそのような行為に及んでしまったのか
・本署に行く日程の確認 ※今回は、別日に本署に出向き、簡易裁判を受けなければならなかったため。
等を質問されました。
この違反の事情聴取に立ち会った警官は4人。
さすがに多くないか?と思いましたが、これがやり方なんですかね。。。?
別日に本署に出頭することに。本署で行われたこととは?
近所の警察署では裁判が出来ないため、本署に出向くことに。
事前に日程を決め、その日に向かいます。
もしその指定日に行かなければ、前科が付く可能性が高いと言われたので行くのを忘れないようにしました。
~到着~
①本署に到着すると、受付で赤切符を回収されます。
②警察官からの事情聴取が有りますので、5~10分程待合室で待ちます。
③番号で呼ばれたら指定の部屋まで向かい、当日起こったことについて、いくつかの質問をされます。
※この時点で、あなたは被疑者となります。(響きが嫌ですね)
ただ、警察ではその違反の罪についてを定めることはできず、この後の検察に判断をゆだねます。
④検察の階(警察と検察は同建物内でした)に向かいます。
⑤ここでも事情聴取があるので、順番まで待ちます。
⑥呼ばれたら指定の部屋まで向かいます。
⑦先ほどの警察と同様に、同じような質問を繰り返しされます。
⑧(わたしの場合は)反省の色が見えるし、今回は1度目の違反だったので、罰金も無く前科が付くことはありませんでした。
(車両の違反とは異なり、「罰金を払う」=前科 となってしまうそうです)
⑨今後違反をしない、といった誓約書にサインをします。
ここで完了です。もう自宅に帰ってOKです。
出頭の際の所要時間は?
本署到着から完了までの所要時間は約40分でした。
私はある木曜日のAM9:30に到着するように向かいました。
警察・検察2度の事情聴取自体は5~10分くらいだったかと記憶してますが、待ち時間があるのでそのくらい。
日によっては混んでいる日もあるかと思うので、時間に余裕を持って向かいましょう。
ということで、ただ本署に行き、話をするだけの一日となりましたが、
はじめての経験だったのでドキドキしてしまいました・・。
出頭の際の服装は?
ごく普通の私服で向かいました。
冬だったので、セーター、ワイドパンツ、コートです。
個人的な考えですが、あんまりふざけた格好は好ましくないように思えます。
外見で判断されることではないですが、やはり警察官も検察官も人間ですから。
まとめと感想
正直、本署での出来事は大したことないですし、怒鳴られたり叱責されるようなこともありません。
ただ、何より本署に出向くのは面倒ですし、自分の時間が取られます。
たかがチャリ、と思ってしまいがちですが、チャリの事故は年々増加傾向にあるそうで、警察では取り締まりを強化しているそう。
私は今回捕まったことで自転車の乗り方にかなり注意するようになりましたし、自分が加害者になってからでは遅いので、良い勉強をさせてもらったなと思います。
また、3年間に2度自転車で違反をしてしまうと、前科になる可能性が高いそうなので
今後3年間は気を付けてチャリに乗りたいと思います。
以上、体験談でした。
お読みいただきありがとうございました。
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